「対決!縄文vs旧石器」展
湧水に恵まれ、安定した武蔵野台地に立地する三鷹市域には、旧石器時代(約3万5千年前〜1万5千年前)や縄文時代(約1万5千年前〜2千5百年前)の遺跡が数多く残されています。
井の頭池や野川など、三鷹の地に今見られる環境を利用して、「採集・狩猟」を生業とする人々の暮らしが、この地に繰り広げられていたのです。この展示会では、彼らの具体的な暮らしの様子を知るために、「縄文」と「旧石器」を対立させて、その違いや類似点を考えてみることにします。
この展示は、下記の二つの講座・講演会の内容を再構成したものです。これらの講座に積極的に参加し、ご意見を頂いた多くの皆様、講師の皆様に厚く御礼申し上げます。
この展示会が、一般にはなじみの薄い、縄文時代と旧石器時代の社会と生活の様子について、考える機会となれば幸いです。 |