嵯峨御流(さがごりゅう) 土井愛甫

 土器との出会いは7月7日だった。
 手にふれたとたん、庭の草花を切らずにおいて生けようと晩秋を待った。
 楽しい一時に感謝を致しました。

花材・・・糸すすき、白山吹の実と照葉、紫蘭の実、
ほととぎす、小菊、山ぶどうの照葉


加曽利E3式期(曽利系)土器(約4,600年前)市立第五中学校遺跡SI-8住居跡出土

 曽利(そり)系とは、山梨県や長野県の、同じ時期の土器型式である「曽利式」の影響を受けた、南関東の土器です。加曽利E式と共にかなりの量が三鷹市内の遺跡からも出土します。加曽利E式は、南東北の「大木(だいぎ)式」の影響が強いと考えられます。