平成17年度から21年度まで、断続的に5年間にわたって再調査を実施した天文台構内古墳。22年度には調査報告書とパンフレットを刊行しましたが、このたび、展示というかたちでは初めての公開を、三鷹図書館にて行っています。
また、今年度整理調査を進めている横穴墓の出土品も、その大半が初公開となります。
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今回の展示は、天文台構内古墳の調査成果と、同古墳の立地する台地の崖線に穿たれた横穴墓群にも触れ、同時期に造営された2種類の墳墓の関わりを考えようとするものです。
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天文台構内古墳
玄室内で発見された須恵器と土師器
(平成20年度調査)
今回の展示が初公開です。
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墓前域から墳頂をのぞむ
(平成20年度調査) |
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出山横穴墓群8号墓
玄室内部の調査のようす
(平成4年度調査)
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御塔坂横穴墓群の刀子(とうす:短刀、小がたな)や耳環(じかん:耳飾り)も初公開。おなじみの出山横穴墓群8号墓の平瓶や、羽根沢台横穴墓群の薬壺形須恵器も。
会場:三鷹図書館(本館)2階展示コーナー
会期:平成23年12月25日(日)まで
開館時間・休館日・交通のご案内は、こちらをクリックしてください
この機会に是非ご覧ください!
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武蔵野三鷹ケーブルテレビにて放映決定!
天文台構内古墳発掘調査のようすを記録・編集したムービーが、このたび武蔵野三鷹ケーブルテレビにて放映されます(放映2週間後、市社会教育会館と教育部生涯学習課の窓口にてDVDの貸出も予定しています)。
タイトル:『みたか・未来への歴史遺産―天文台構内古墳・再調査の記録』
放送日:平成24年1月6日(金)〜8日(日)(予定)
時 間:午後7時から約30分間
チャンネル:デジタル113ch
なお展示会場においても、消音の小形モニターにて上映しております。
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