今年も三鷹商工会主催のみたか商工まつりが開催されます。
今年の遺跡調査会参加企画は、市内出土の縄文土器を時期を追って展示する「縄文土器の時間」です。1万年もの長きに亘って続いた縄文時代と、その中でごく短期間に使われ、その後私たちが発掘するまでずっと土中に眠っていた縄文土器。日頃のあわただしさを忘れて、しばしそのゆったりとした時間に思いを馳せてみませんか。
併設の体験コーナーは拓本教室です。本物の縄文土器を使って、文様を写し取ってみましょう。小さいお子さんでも大丈夫。取った拓本は、パウチしてお持ち帰りいただけます(参加は無料です)。
この夏が終わる頃には、浜辺で拾った貝殻も、北海道で買った木彫りのクマも、見るもの全て拓本に取りたいあなたがいるはず。
夏こそ拓本!
ご参加をお待ちしています。
会場:三鷹市公会堂別館1階
日時:2005年7月16日(土) 午後1:00〜午後8:00
7月17日(日) 午後1:00〜午後6:00
みたか商工まつり
三鷹の遺跡展\
「縄文土器の時間〜いろいろな縄文土器と拓本教室〜」
(丸山B遺跡出土 縄文時代後期)