毎年秋の恒例となりました「東京文化財ウィーク」、三鷹市の埋蔵文化財関係では、今年も東京都指定有形文化財出山遺跡出土注口土器と、東京都指定史跡出山横穴墓群8号墓の公開を下記のとおり行います。普段は平日の月〜金のみ見学可能な遺跡調査会事務所展示室ですが、期間中は11/3(祝)と11/12(土)もオープンしています。また、注口土器とともに、先日ご紹介した「みたかの縄文遺跡展」はもちろん、旧石器時代の出土遺物を中心とした常設展「石器つくり教室」、野水橋横穴墓群3号墓玄室の原寸大模型なども、あわせてご覧いただけます。土偶も新メンバーが3体加わり(西谷遺跡 平成16年度の調査で発見)、皆揃ってお待ちしています。 ■ 東京文化財ウィーク2005(三鷹市の埋蔵文化財関係) ※出山横穴墓群8号墓の見学は、15人を超える団体の場合、事前に上記の電話番号へ申し込みをして下さい。また、見学時に調査員による説明(平日のみ)をご希望される方も、事前にお申し込み下さい。 ※ともに見学は無料です。 |
この夏開催した埋蔵文化財特別展示会の、注口土器マスコットおよび丸山A遺跡出土土偶の愛称募集イヴェントにおきましては、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。当人たちともども、この場を借りて深くお礼申し上げます。厳正なる審査の結果、最高得点獲得作品を愛称として決定いたしました。また次点作品についても、活用の方法を現在検討しているところです。他に、惜しくも選外となりましたが得点の高かった秀作もあわせて、ここに発表いたします。
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