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刊行報告書案内No.9

三鷹市埋蔵文化財調査報告第33集

天文台構内古墳 T

(てんもんだいこうないこふん)
発行
年月日
平成23(2011)年3月31日
発行者 三鷹市教育委員会
三鷹市遺跡調査会
規格 A4版・239頁 CD-ROM(PDF版)添付
遺跡所
在地
東京都三鷹市大沢二丁目21番1号
調査事由 昭和期調査の再現と内容確認及び保存・公開を目的とした再確認調査
発掘調査期間 測量調査 平成16年12月22日〜24日
第1期 平成18年2月9日〜22日
第2期 平成18年11月1日〜27日
第3期 平成19年10月29日〜11月19日
第4期 平成20年8月18日〜10月10日
第5期
周辺測量
平成21年9月24日〜10月23日
主な遺構(遺物) 縄文時代 集石、縄文土器
古墳時代 高塚古墳(土師器、須恵器)
近世近代 溝状遺構、性格不明落込み、ピット状遺構、泥人形、カワラケ、銭貨

[本書の要約・見所]
 本古墳は昭和期に一度調査が実施されたもので、今次調査はその再現を試み、古墳の性格、形状、範囲等の確認と合わせて将来の保存・整備・公開のための遺存状況の把握を目的とした再確認調査です。
 新たに発見された胴張り形態の玄室と、前室・羨道・墓前域からなる横穴式複室構造の古墳であること、石室は軟質の切石積みで、墓前域は自然石による「ハ」の字形形態を呈すこと、墳丘は掘り込み地業後に版築状の互層をなす土盛り工法であること等が判明しました。
 第1段平坦面は4方位に周溝が巡る25〜31mの方形を呈し、2段目は径約18.6mの円形墳丘を構成するもので、上円下方墳の一類型に位置づけられます。
 玄室からは7世紀第3四半期と考えられる湖西産長頸瓶1点と土師器坏2点が完形で発見され、当古墳の築造年代を決定づけています。
 同じ古墳時代終末期に作られた武蔵府中熊野神社古墳との比較検証から、南武蔵における首長墳墓のあり方を検討しました。

[閲覧情報]
 国立国会図書館・都道府県立図書館・三鷹市内公立図書館及びコミュニティセンター等に配布しています。閲覧については最寄りの図書館等にお尋ねください。

[問い合わせ]
三鷹市生涯学習課分室 Tel:0422-48-9454
                 メールアドレス:office@mitaka-iseki.jp

●パンフレットの刊行・配布について
本書とは別に、本古墳の概要をわかりやすくまとめたパンフレット(全カラ―8頁)を刊行しました。三鷹市内の次の施設・窓口にて、無償にて配布しております。
 ○三鷹市生涯学習課分室展示室
 ○国立天文台正門守衛室窓口

また、本ホームページでPDF版を公開しています。
下のリンクからご覧ください。
PDF版はこちらからご覧になれます
    玄室内で発見された須恵器と土師器           墓前域全景